おはようございます(*'ω'*)
こないだ、母から面白い話を聞きました。
みなさん、「走れメロス」の太宰治は知ってますよね?
友情を題材にしたすばらしい作品です。
壇一雄と太宰治は仲の良くある日、熱海でお酒を飲み財布が空になりました。
そこで、太宰は壇を人質として宿におき、金策の為に東京に行きました。
しかし太宰はなかなか戻ってこないので料理屋の主人と壇は様子を見に行きました。
そして「黒い雨」なので有名な井伏鱒二のところに行くと縁側でのんきに将棋をうっていたそうです。
壇に気づいた太宰は手に持っていた将棋の駒をぽろぽろとおとすくらい手が震えていたそうです。
「熱海事件」といわれている有名な話だそうです。
あと、酔っぱらって自殺未遂を起こしたりしたそうです。
ちなみに「熱海事件」は「走れメロス」を書いた後に起こった話だそうですよ。
太宰自身は友情をなんだと思ってたんでしょうね。